コントラクトブリッジのすゝめ

※この記事は、Trick-taking games Advent Calendar 2015の12月4日の記事として書かれました。

コントラクトブリッジのここが楽しい

  1. 直球勝負なトリックテイキングゲームの王道
    • コントラクトブリッジはひとことでいうと最低何トリックとれるかをビッドするマストフォローのトリックテイキングゲームで、できるだけたくさんとればオッケーなのでゲームの構造としては単純です。トリックをできるだけたくさんとる技術を磨くことでほかのトリテも今以上に楽しむことができるようになります。
  2. 印象ほどビッドの規則に縛られないゲームです
    • 約束通りのビッドをきちんとしなくてはいけないゲームなのではないかと堅苦しいイメージをもたれているかもしれませんが、実際の場面では自分達の判断で行うビッドが重要になります。たいていのビッドでは自分達側だけでビッドできる場面は少なく敵のお邪魔ビッドや競り合いのビッドが入ってきます。そこでどうするか!?その時どきの駆け引きがたまりません。ビッドの場面では多くの自由度がありそこも楽しいです。
  3. カードプレイの技術が上達するゲームであること
    • 人により上達の速度は違うとは思いますが私もだんだんとは上手くなってきているような気がします。もうほかに成長するところのない今w、人としてなにかしらの成長を感じられるというのはうれしいところです。  
  4. スラムやゲームコントラクトでのドキドキ感
    • どんなダミーが開かれるかとワクワクし、出来るか出来ないかギリギリの時のドキドキ感はたまりません。プレイが難しいハンドのほうが簡単なハンドよりも面白いですね。たいがい失敗して落ちますが…。ディフェンス側のときも緊張感があります。 
  5. ディフェンスプレイがうまくいったときにはとてもうれしい
    • パートナーにカードシグナルが通じたり、ラフしたいスートがリードされたときはうれしいですね。ゲームの半分はディフェンスをしているようなものなのでディフェンスプレイを楽しむことはとても重要です。
  6. 運要素があり実力だけでは勝てない
    • 勝つためにはもちろん実力が必要ですが、見えていないカードという不確定要素もあるので100%実力通りの結果にはならないところも面白いところです。間違ってしまったビッドが結果的に良い目をみたりすることも多いです。その日の運を味方につければたまには強い人にも勝つことができます。
  7. ペアやチームと成績を共有できる
    • 一人ではできないゲームなので、勝てた時にはお互いに喜びあえます。自分が失敗してもパートナーやチームメイトに助けてもらえたり、いい仲間に恵まれると幸せになれます。
  8. ビッドの中でのいろいろなコンベンション(特殊な約束事)を学ぶ
    • 実際に使うにはパートナーと共有化しなくてはいけませんが、どんなものかがあるのを知るには一人でもできます。ビッドできる38種類のコールを駆使して工夫されたアイデアを知るのは楽しいです。
  9. ギャンブル感を味わえる
    • お金を賭けるという意味ではなくw自分のハンドをみてビビッとくるときはビッドでいきなり大量得点を狙ってスラムやゲームレベルのビッドをしたりします。通常は約束事によりビッドを進めていくのですがそれにとらわれず遊び心を大切に。
  10. 仲間との交流が楽しい
    • 趣味のサークル全般にいえることかも思いますが、趣味仲間との交流はたいへん楽しいです。ましてやブリッジは一人ではできませんし(最低4人は必要です)。(もしあれば)地域のブリッジサークル等に参加すると、世代等は違いますがいろいろな人との交流ができます。
  11. ネットで毎日のようにプレイできる
    • このアベントカレンダーを始めた目的の一つですw。トリテ好きの人が集まればだれかブリッジの方に引き込めるのではないかと。。BBO(ブリッジのネットゲーム[無料です]のほうで待っていますのでよろしく(id:kubotaya)。待ち合わせのための初心者用コミュニティもつくってますのでそちらもよろしくお願いします。

JCBLのサイトよりブリッジを軽くあそべるサイトや、JCBLの導入プログラム推奨のビッドの無いミニブリッジのソフトなどがダウンロードできてあそべます。

※ちなみにこのカレンダー作成の@trump_bridgeの中身は@kubotaya@trump_bridgeコントラクトブリッジ用サブアカです。明日も埋のため@kubotayaで連投しますのでよろしくお願いしますw。